final E500 レビュー

はじめに
商品紹介
1. 【概要】
2. 【スペック】
E500の総合評価
E500の詳細評価
おすすめの使用方法
総括

はじめに

安くて、高性能で、使い心地の良く、壊れないイヤホンがほしい！

って、そんな都合のいいイヤホンなんてないですよね…。

私にとってベストなイヤホンを探したいと思います。
まずは低価格帯で良さげなものを見つけたいと思います。
読者様のご参考になれば幸いです。

今回は final E500のレビューです。

商品紹介

【概要】

商品情報
商品名	E500
製造元・メーカー	final
金額	1980円（税込み）2023年9月22日時点
保証期間	１年
製品の特徴	・バイノーラル技術を用いて音の方向感を再現・ゲームやVRコンテンツに強みがある・独自のイヤーピーススウィングフィット機構
公式URL	https://final-inc.com/products/e500-jp

【スペック】

商品スペック
筐体	ABS
ドライバー	6.4mmダイナミック型
感度	98dB/mW
インピーダンス	16Ω
重量	15g
コード長	1.2ｍ
ケーブル	OFCケーブル
型番	FI-E05PLBL
音質	バイノーラルサウンドで制作された音響空間を余すところなく再現

E500の総合評価

総合評価　3.5

イヤーピースのフィット感と音の方向感が重要なVR機器用にオススメ。
しかし、低音の表現が弱いためシューティングゲームや高級感を得たい場合には物足りなさを感じるでしょう。
音質に拘らない人向けのイヤホンです。

E500の詳細評価

外観とデザイン

外観とデザインの評価　3.5

イヤホンピースはカナル型です。

プラグの形状はL字です。
3極プラグなので、マイクはありません。

性能と機能

性能と機能の評価　3.0

音の良し悪しについては、専門的な指標はわからないので、私なりの指標で評価したいと思います。

項目	評価
明瞭感¹	3.0
こもり・刺さり	3.0
定位²	4.0
音域³	2.0

全体的な性能としては、低音の表現が弱いことが気になりました。
素人でもはっきりと分かるくらい出てない部分がありました。
私はよくゲームをするのですが、FPSゲームでの利用は断念しました。
集中して聞く用途には不向きです。

使用感・使い勝手

使用感・使い勝手　3.0

使用感・使い勝手については好みが出るところだと思います。
私の気になったところを紹介したいと思います。

ここが好き

イヤーピースのフィット感

本体からイヤーピースが取れにくい

イヤーピースのフィット感が良く、ずれる感じはありません。
5サイズから選べるので、サイズが合わなく使えないことはないでしょう。
イヤーピースの溝がしっかりしているので、カバンの中に入れていてもポロリし難いです。
意外とストレスに感じることが多かったので、私としては嬉しいポイントでした。

ここが嫌い

左右がわかりにくい

左右で形が同じなので、LRを確認する必要があるのですが、表記がとても見難いです。
イヤーピースの内側の色が左右で違うので、めくって色を確認する必要があります。
色を覚える必要があるのと、毎度めくる動作が必要になるのがめんどくさいです。

使用方法	相性	感想
VR機器	◎	360度聞こえ、動いてもずれない。 VRの使用用途に最適。
ASMR	△	概ね聞き取れるが、擦れる音などが聞き取りにくい。かすかな音に集中して気持ちよくなるには少し手が届かない。
シューティング以外のゲーム	◯	特に問題なく使用できるが、迫力に欠ける。
シューティングゲーム	✕	低音部分が聞こえないため、足音はなくなり、銃声は高い音だけが残る。様々な音の情報を元に判断するゲームには不向き。（Apex Legendsでの体感）
音楽鑑賞	△	聞き流す時には、特に問題なく使用できる。集中して聞こうとすると、ひとつひとつの音は聞こえにくいため、あまりオススメできない。
ランニング用	△	装着感が良い反面、周囲の音が聞こえにくいため、屋外で使用は要注意。

総括

低音は聞こえない部分がありますが、低価格帯の中でも良い性能だと感じました。
VR機器での使用を検討している方にオススメです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

p.s. 撮影中にイヤーピース無くしました。＼(^o^)／